認知症サポーター養成講座

認知症サポーター養成講座とは

厚生労働省が新オレンジプランで発表した「認知症への理解を深めるための普及・啓発の推進」の施策として行っている講座です。

 

現在、「認知症」という言葉がニュースや新聞で見ない日はないですよね。それ位身近になっているんです。認知症は誰でもなる可能性がある症状。もし、自分が認知症になったらどこで暮らしたいですか?

恐らく最後まで「自宅で暮らしたい」と答える人は多いはず。認知症状だ出た時、家族だけでは対応できません。大事なのは社会の理解がないと難しい。だからこそ、きちんとした知識を子ども~大人まで持つことが重要なんです。一緒に学びましょう。私もわかる範囲ですが伝えますので。


認知症とは

色々な原因で脳の細胞が死んでしまったりして、脳の働きに不具合がでてきて、さまざまな障害が起こり、生活する上で支障が、およそ6か月以上継続している状態を指します。

認知症の症状

大きく分けて2つあります。

①中核症状

脳の細胞が壊れて直接起こる症状

・記憶障害

・見当識障害

・理解・判断力の障害等

②行動・心理症状(BPSD)

性格、環境、人間関係などの要因により、精神状態や行動に支障が起きる

・不安、うつ状態

・幻覚、妄想

・徘徊、興奮、暴力等


講座では上記のような内容を学び、他にも認知症状が治る一時的な場合もあることを紹介したり、「認知症の予防についての考え方」「認知症の人と接する時の心構え」「対応方法のガイドライン」「認知症介護をしている家族の気持ち」等を学びます。

講座ご希望の方は各市町村の広報をご確認してください。

他にも各役所や地域包括支援センター等にご確認してください。

●小田原市の場合・高齢介護課、電話番号:0465-33-1841

私にご相談して頂いても可能です。